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防犯のすすめ

子どもを不審者から守るためにはどうしたらよいでしょうか?

子どもを守るための〝合い言葉〝として「イカのおすし」や「ひよこのみっつのおねがい」などがあります。

「イカのおすし」とは

イカ
「行かない」:知らない人についていかない。
「乗らない」:知らない人の車にらない。
「大声でさけぶ」:「助けて!」とおきな声を出す。 防犯ブザーをならしたり笛を吹く。
「すぐに逃げる」:「子ども110番の家」(注)、お店、学校、交番などにぐ逃げる。
「知らせる」:どんな人が何をしたか、家の人や学校にらせる。
(注)「子ども110番の家」とは
登下校時や公園などで、不審者から《声かけ、痴漢、つきまとい等》の被害を受けたときの【緊急避難場所】として設置されており、子どもの保護や110番通報などの協力をお願いしています。

「ひよこのみっつのおねがい」とは

「一人で帰っちゃダメだよ。」
「寄り道しちゃダメだよ。」
「交通ルールを守ろう。」

です。
お子さんと〝合い言葉〝を繰り返し、一緒に覚えて下さい。

警視庁ホームページに「イカのおすし」に関係するイラストやポスターが掲載されています。

登下校時にはどのようなことに注意すればいいですか。

子どもの登下校時のルートを確認し、危険な箇所がないか子どもの目線で確認して下さい。

登下校の時間をは握し、できるだけ複数で帰宅するようにして下さい。 交差点や危険箇所には、町内会や見守り隊等の大人が見守るようにして下さい。

放課後はどのようなことに注意すればいいですか。

子どもが出かけるときは、必ず「誰と何処へ何しに行くのか、いつ帰るのか」を家の人に言ってから出かけるように教えて下さい。

友達の家の方とも連携を取り、「いつ来たか、いつ帰ったか、誰がいたか」等の情報を共有して下さい。

子どもが「変な人に声をかけられた。」と話していますが、どうしたらいいでしょうか。

直ぐに最寄りの警察署、交番に連絡して下さい。緊急の場合は110番通報して下さい。

振り込め詐欺ってどんなものですか?

電話や はがきなどを使い、人の弱みにつけこんで相手をだまし、金銭の振り込みを要求する 犯罪です。手口は次の4つに分類されます。

オレオレ詐欺

電話を使い、親族や警察官、弁護士、被害者などに扮した犯人グループが交通事故の示談金、会社の金を横領したための補償金などの名目で、現金を預金口座に振り込めとだまし取ろうとするもの。最近はバイク便や代理人に手渡せとか、小包で送るようになどと要求する手口もある。

架空請求詐欺

ダイヤルQ2や出会い系サイト利用料、携帯の有償サイト利用料、有償ホームページの利用料など架空の有料サービスや情報を利用したとして、現金を振り込ませようとする。

融資保証金詐欺

融資しないにもかかわらず、融資するように持ちかけ申し込んできた人に対して保証金などの名目でお金で振り込ませる手口

還付金詐欺

税務署や社会保険事務所などの職員を名乗り、「余分に払われていたお金があるので還付します」などと言い、ATMを操作させて相手方の口座に振り込ませる手口。

定額給付金詐欺

市や町、福祉施設の職員を装い、ATMに行くように誘い出し、言われた通りにすると本人が知らないうちに犯人の口座にお金が振り込まれるケースや本人に代わって定額給付金の交付手続きをしますと言って、預貯金通帳やキャッシュカードを取りにきたり、郵送するように要求するケースがあります。
いずれも職員がATM操作を求めたり、通帳やキャッシュカードを預かることはありませんので、すぐに警察に通報しましょう。

被害にあわないためにはどうすればよいですか?

  1. あわてないで
  2. 相手の名前と電話番号を確認して
  3. 電話を切ったら本人に確認を
  4. すぐに振り込まない。ひとりで振り込まない。